憎き“窓付き封筒”

2009/11/20 金曜日

習慣というのは恐ろしいもので、いや全然恐ろしくはないけれども、ゴミの分別を当初は非常に面倒に思っていた私でも、最近は自然とビニゴミやプラゴミをきちんと仕分けて捨てるようになった。エライ!
が、あの窓付き封筒とやらは今もって処理にとても手間がかかる。窓部分のビニールをうまく剥がすことがなかなかできない。だいたい途中でビニールが切れて、しようがないので紙部分と一緒に一般ごみの方に捨てることになる。
“ビニールの封筒に紙の宛名ラベル”という窓付き封筒の逆パターンも、また同様に面倒くさい。きれいに宛名ラベルのシールを剥がせるのは、百回に一回と言っていいだろう。ホントかよ。
分別をしようという健気な気持ちは儚く台無しとなり、上手に剥がそうというチャレンジ精神は大抵挫折感に変わる。心穏やかに過ごす日々の中で、なんの前触れもなく配達される窓付き封筒。まったく危険なシロモノである。
会計士協会などからの郵送物にも実は多かったりするのだが、ゴミの分別やエコを推進するための通知が窓付き封筒で来た日にゃ許さねえぞ、なんて思ったりする今日この頃。あの怪物を、どうにかならんのでしょうかね。
(望月)