仁義なきブランドネーム合戦

2006/09/20 水曜日

こんにちわ。先週はもう涼しいというより寒いくらいで、このまま一気に秋になるのかな、と思っていたのですが、今日は久しぶりの30度越えになりそうかもとの天気予報。なかなか衣替えが進みません。
先日、先輩職員の一人が、デジタルオーディオプレイヤーを購入しました。この3連休にあわせた旅行用に購入したとのことだったのですが、初期不良があったり、設定の面倒なところがあったりしたので、先週は昼休みなどを利用して、設定などの手伝いなどをしていました。
ところで、このデジタルオーディオプレイヤー(デジタルミュージックプレイヤーという表記もあるようですね)、私の知る限り、まだ正式な名称というか愛称というかが定まっていない気がします。ただ「デジタルオーディオプレイヤー」と言っても通じにくい。で、私の周囲で通りがいいのは、圧倒的に「iPodもどき」「iPodみたいなの」なんですよね…。そして先日、友人に「SONYのiPodもどき、評判どう?」と聞かれたとき、元々SONYにもAPPLEにも特別の愛着がある訳ではないのですが、何だか切ない気持ちになってしまいました。
ずっと、携帯型プレーヤーはどこのメーカーが作っててもウォークマンて呼ばれてたのに。
「SONYのiPodもどき」は「ウォークマン」て製品名なのに。
CDウォークマンやMDウォークマンは普通に使われてたのに、HDDウォークマンになれなかったのは何故だったんでしょう。iPodが先に出た、というだけだったのかな。当時はあまり興味がなかったのですが、少し調べてみたくなりました。
(山田)

1 commento per questo articolo.

  1. ドリチ ha scritto...

    ソニーは、90年代の半ばから、技術がなくなっちゃったんですよね。今、ソニーが他社より技術的に優れているって思える部分がないですもの。
    iPodは、音楽を作る人と聴く人の間を上手に結んだ。双方が求める技術とビジネスモデルを提供しました。
    違法コピーの問題とか、みんなが、どうやったらいいの?って思ってることをすんなり解決したから、クールだった。
    それに対してソニーは、作る人、聴く人は放っておいて、間に入って商売をする人の立場を最優先した(というか、今もそう)。
    だから、ソニーというブランドは全然クールじゃなくなってしまいました。
    汚れてしまったブランドを元に戻すのは、もうしばらくは無理ですね。
    子供の頃からソニーが好きだった者としても、切ない感じがします。