♪シャ・ラ・ラ

2006/12/21 木曜日

ご無沙汰しております。山田に代わり、代打所長です。
この時期、会計事務所は年末調整真っ只中で慌しい空気に包まれます。日本では、個人の税金に関して一律に12月を決算期としているので、どうしても年末調整のこの時期から確定申告の3月上旬までが業界の繁忙期となります。法人のように、個人も任意に決算期を選べるようにすれば、なんて発想も面白いですが、きっと今以上に税務業務は煩雑なことになるような気はします。
で、年末調整のこの時期、職員がかなり忙しく立ち働いている一方、所長はというと案外と時間があったりして(大きい声では言えませんけれど)、その罪償い?として久しぶりにブログを書いてみようかなどと思ったりするわけですね、はい。
振り返れば、今年も色々なことがあり、それが今年のことなのか、去年のことなのかさえはっきりしない出来事もいくつかあって・・・、来年こそ脳検査を受けようなどと決意するのもこの時期だったりします。
“幸せの量”とは、人から「ありがとう」という言葉や気持ちをもらった数である、という一文を今年あるメルマガで読みました。今年1年、その量をどれだけ増やすことができたのか。年末、そんなことを考えてみるのも良いかもしれません。
一方で、“原罪”なんていうとちょっと大袈裟ですが、自分の行為が他者を傷つけている可能性もある、ということも同時に忘れてはならないように思います。一人の人間でも色々な面を持ち、それこそ捉えどころのない複雑かつ奇妙なものだということを年を取るにつれ実感するようになりました。
ということで、失礼ながらこの場を借りて、今年お世話になった方々には感謝の言葉を、そしてご迷惑をお掛けしてしまった方々にはお詫びの言葉を心の中で申し上げ、私からの今年最後のブログとさせていただきます。
来年もまたどうぞよろしくお願い申し上げます。
(所長)