最近の記事一覧

NHKドラマ『監査法人』

2008/06/05 木曜日

誠です。
NHKで、土曜ドラマ「監査法人」が6月14日からスタートします。「監査業務をおこなう公認会計士たちの活躍や葛藤を通して、息詰まる企業監査の現場や粉飾決算の裏側を初めてドラマ化」だそうです。
主演が塚本高史、その上司に豊原功補。去年の春頃放送していた「ハゲタカ」にどっぷりとハマッたものとしては、このドラマにも期待してしまいます。
当事務所でも、労働組合や管理組合などの監査を行っております。“塚本高史”似(???)の所長はじめ所員で徹底的に監査いたします。
(誠)
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会計士協会のサイトでも、このドラマを紹介しているが、「厳格な監査を行うことが社会的な正義に繋がると信じる公認会計士の一途な仕事ぶりや、その結果として多くの人々が不幸になっていく・・・」というのは、どうなんでしょうねえ?
で、塚本高史って一体誰?
(所長)

『Nine Lives』

2008/06/03 火曜日

腰痛と同様、映画との出会いも、ある日突然やってくる。
先日、たまたまチャンネルを合わせたBSハイビジョンで、その映画『Nine Lives』(邦題『美しい人』)は放送されていた。途中からではあったが、観始めてすぐにこれはタダモノではないと直感。そして、その直感は正しかった!
女性を主役とする、1話15分足らずの9つのショートストーリー。そのいずれもがワンカットによる撮影。つまりこの映画は、9人の女性の、人生のとある15分間を切り取って並べただけの話である。しかし、きめ細やかな演出と、リアリティ溢れる脚本と、圧倒的な演技力と、見事なカメラワークにより、観る者はワンカットであることなど忘れ、その女性達のそこに描かれてはいない人生を想う。
私は題名すら知らなかったが、2005年のロカルノ映画祭で最優秀作品賞と主演女優賞を獲得した作品とのこと。そして、その主演女優賞は、9つのストーリーの9人の主演女優全員に贈られたらしい。ハゲシク同感!!
久しぶりにすごい映画を観た、というよりは、久しぶりに映画のすごさを思い知った。個人的には、2話と9話(ラスト)が特に印象深い。
(所長)

それはある日突然やってくる

2008/05/30 金曜日

別に事務所の模様替えで重いモノを運んだわけではないのに・・・
ただ、家でジャージに履き替えようとしただけなのに・・・
ついに、あの、いわゆる、「ギックリ腰」を初体験。
立とうとしても腰に力が入らず、座ることさえ難しい状態に陥落。月末の忙しい最中、翌日仕事に行けるのか不安になりつつも、なぜかそんな状況の自分を自分で笑ってしまうのはどうして?
しかし、数時間後、見事自力で立った時は、「立った、立ったよ、ハイジ!」という感じで、ちょっとした感動の瞬間をGet!「ただじゃ起きない」とはまさにこのこと。
それにしても、今回のことで本格的に情けない体になりつつあることを痛烈に実感。マジに、“どげんかせんといかんとです”。
(所長)

一新!

2008/05/27 火曜日

誠です。
事務所の更衣室用ロッカーを新調しました。それに伴い所内のレイアウトも久しぶりに大変更しました。
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「まあ~なんということでしょう~。匠ならではの斬新なレイアウト」
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「職員達の、団欒の声が聞こえてくるようです。」
(以上、「大改造!劇的ビフォーアフター」風に)
たまには“模様替え”もいいものですね。
“模様替え”と言えば、
「マイホームの大規模な模様替えをしたら・・・住宅ローン控除できます」
マイホームの居室、キッチン、浴室、便所などの床や壁の全部について、修繕や模様替え工事等を行った場合、「住宅ローン控除」を受けることができます。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1216.htm
ちなみに今年(平成20年)で、この住宅ローン控除制度はなくなる予定ですので、マイホームの購入やリフォームを検討中の方は、お早めに。
(誠)

納税管理人の「プライド」

2008/05/22 木曜日

「Off Side」になって初登場の誠です。
先日、「ミルコ・クロコップ」「アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ」「ヴァンダレイ・シウバ」といった“旧PRIDE”のトップファイター達の脱税のニュースが流れました。なんでも、ファイトマネーなどの消費税の申告漏れを指摘されたそうです。後日、ミルコの日本国内での「納税管理人」の方は、事実無根であることを主張していたようですが、真相はどうなんでしょうか。
「納税管理人の中の納税管理人、出てこいや~~!!」
(高田旧統括本部長風に)
国内に住所等がない個人や法人(非居住者)であっても、国内において課税資産の譲渡等を行い、課税売上高が1,000万円を超えると、その翌々年度より日本において消費税の納税義務者となります。このような場合、非居住者は納税地を決めて、納税管理人を選任し、納税義務を果たさなければなりません。
平成15年度の税制改正で、消費税の免税点が3000万円以下から1000万円以下に引き下げられたことに伴い、海外から来る“ジョッキー”や“プロゴルファー”などにも申告漏れが多発しているようです。日本のゴルフ国内ツアーで優勝すれば、1千万円以上の賞金がもらえるわけですから、今や非居住者でもすぐに課税事業者となってしまいます。そういう意味で納税管理人の役割はより重要になっています。
あ~、それにしても東京ドームに「ミルコ対ノゲイラ」を観に行ったのが懐かしい。PRIDEよ、今どこに。
(誠)

ページ合体のお知らせ

2008/05/19 月曜日

当ウェブサイト内の「事務所ブログ」と「所長コラム」は、2008年5月19日をもって合体!することになりましたのでお知らせいたします。
1.合体の趣旨
これまで、「事務所ブログ」は主に職員によるページとして、また「所長コラム」は所長によるページとして運営されてきたはずでありますが、何故か今年に入り、所長による「事務所ブログ」への浸出が際立つようになり、もはやそっちのけにされた「所長コラム」を継続する意味合いがなくなったと判断し、両者を合体することに致しました。
2.合体後の状況
合体後のページ名は、日本語名を「事務所ブログ」、英語名を「Off Side」とします。内容としては、これまでの「事務所ブログ」と同様、職員あるいは所長によるブログとなり、特にテーマは絞りません。
今後とも一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
(所長)

特定財源と政務調査費

2008/05/14 水曜日

当所ではかつて、所内の菓子代などについては、月々定額を職員に渡し、職員はその中で比較的自由にやりくりをし、年末に残れば戻入れるというやり方をしていた。言ってみれば、菓子代を特定財源化(?!)していたわけだが、これによって職員は事務所に気兼ねなく好きなモノを買いやすく、一方事務所としては菓子代に自然と上限を設けることができた。
今ではすっかりと悪者扱いの感のある特定財源制度であるが、少し前に話題になった議員の政務調査費制度などと同じく、それなりの機能やメリットは当然あるはずだけれども、国民に気兼ねなくカネを使いやすいということが、いまや両制度にとって大きな問題となっているようだ。
政務調査費については、領収書の添付義務のほかに、使いきれずに余った場合や領収書のない経費については、過去に遡って(!)返還するという動きまであるらしいが、特定財源についても、今後、その支出の内容についてのチェックの目はますます厳しくなることだろう。
ちなみに、当所では、別に帳簿や現金管理をすることが面倒なので、菓子代について今ではメデタク一般財源化されている。一般財源化しても菓子代への出費については職員に気兼ねはないみたいだし・・・。
(所長)

言葉の印象

2008/05/13 火曜日

従来より「ムショ」といえば刑務所のことを指すわけだが、税務署だって縮めれば「ムショ」になる。そんなことを言えば、会計事務所もまた「ムショ」であるから、世の中「ムショ」だらけだ。・・・なんてことを先ほど税務署に向かう車中で考えた。(アホか!)
昔、税理士会の研修会で講師の弁護士が、「裁判所なんて、響きが「べんじょ」に似ていてよろしくない。司法院(確かそう言った)とか、品のある名称にすべきだ。」と話していたが、確かに言葉の響きによって印象が変わることもある。
もうすぐ始まる裁判員制度も司法員制度なんて風に名称を変えれば、多少は国民の受けが良くなるのかも知れない。(これは言葉の問題ではないような気も大いにするけれども)
しかし、同じ省略語とはいえ、最近の「KY」などよりも「ムショ」の方が全然味があると思ってしまうのは、私の年のせいなのだろうか?
(所長)

互恵、あるいはWIN-WIN

2008/05/09 金曜日

中国の主席が来日しているとあって、新聞もそれ関連の記事が紙面の多くを占めているが、その中で、「戦略的互恵」という言葉が頻繁に登場している。この「互恵」という言葉、日本ではあまり使われることはないけれども、「互いに恵む」と書くわけで、なかなか良い言葉ではないだろうか。(今回の「戦略的互恵」の内容は置いておくとして)
実は当所の顧問先に、この言葉を社名に入れている会社があり、やはり中国関係の仕事をされている。したがって、私にとっては、実は以前より馴染みのある言葉でもある。
意味としては、スティーブン・R・コヴィーの『7つの習慣』に出てくる有名な「WIN-WIN」と同じで、「互いにメリットのある状態、行為」ということになるのだろう。
そもそも条約や取引などは、互いにメリットがあってこそ成立するものだといえるが、そこに力関係が働き、上下関係や主従関係ができるとき、不平等条約や不平等取引が生れ、WIN-WINの色合いは弱まり、関係は不安定なものになる。
つまり、互恵やWIN-WINが成立するためには、「対等の立場」という大前提がなければならないのだと思う。
(所長)

♪Singin’ in the Rain

2008/05/02 金曜日

明日から始まる4連休。唯一外出予定のある明日は、ここにきて雨の予報。少し前までは、連休中は晴天に恵まれるでしょう、なんて言っていたはずのに・・・
しかし、こうした事態は、私の場合、全く普通のことである。なぜその日に限って、いや、その時間に限ってピンポイントで雨が降るのだ、ということが笑ってしまうくらいよくある。こういうのを雨男というのだろうが、あまり公言してしまうと、雨が降った責任を全て押し付けられそうなので秘密にしておこうっと。
半井さん、なんとかして頂戴!
(所長)