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(続)品格ブーム
2008/01/31 木曜日昨日のエントリーで、
「○○の品格」というタイトルの本が怒涛のごとく出版され…
と書いたものの、“怒涛”という表現は少しオーバーだったかなと思い、念のためアマゾンで検索してみたところ、、、
『品格本一覧』
全くオーバーではありませんでした。これは“怒涛”と言って良いと思います。
いくらなんでも、こんなに「どじょう」はいないでしょうに。
さすがにネタ切れの感はありますが、まだ「出版の品格」ってのが残っているようです。
(所長)
品格ブーム
2008/01/30 水曜日「国家の品格」がベストセラーになって以来、「○○の品格」というタイトルの本が怒涛のごとく出版され、そのうちのいくつかは同じくベストセラーになっているようです。
「そんなタイトルをつけること自体、著者の“品格”を疑う」なんて声もあるようですが(ありますよね?)、柳の下に意外とどじょうは何匹もいるものですね。作戦成功ってか?
で、そんな品格ブームなんて意に介さず、わが道を行く人も世の中にはいます。
無理だそうです。この方、遂にドラマにまで出演するそうですが、わが道といっても一体どこに向かっているのか・・・。
どこに行こうと余計なお世話ですが、「本業は精神科医だ」というのは、ちょっと冗談がきついような気も。
ま、それもこれも本の宣伝のようではありますが。
作戦成功ってか?
(所長)
期限間近
2008/01/29 火曜日「サラリーマン川柳」 の向こうを張ってのものかどうかはわかりませんが、このようなものを発見。
「オリックス マネー川柳」
企業名をきっちりと入れているところが、さすがプロ野球オーナーです。
略して、「マネ川」とか言うのでしょうか?
それこそ「サラ川」の「マネだ」などと言われそう。
賞金総額120万円。(「サラ川」がいくらなのかは不明。)
応募期限は今月31日まで。
締め切り間近だ。急がねば、、、。
誠「んなことやっている場合っすか!31日は法定調書と償却資産税の申告期限っすよ!」
(所長)
興ざめなもの(スポーツ編)
2008/01/24 木曜日・公平でない審判(論外)
・偉そうなフロント、協会幹部(最近あまり見かけなくなったような)
・スター選手ばかりを掻き集めたチーム(やっぱり弱かった)
・やたらにうるさい実況(勘違いアナウンサー多すぎ)
・番組終了時間で結果がわかってしまう録画放送(やっぱりスポーツは生中継)
・なかなか目当ての試合が始まらない中継(「間もなく」っていつ?)
・試合よりも演出ビデオを優先する格闘技中継(同じ映像を何度見せるのか)
・日本選手ばかりを映すバレーボール中継(アイドル番組か)
・人気選手ばかりを追うゴルフ中継(アイドル番組か)
後半はスポーツ中継ばかりとなってしまいました。とにかく最近のスポーツ番組は演出過剰。特に民放はひどい。
(所長)
千年の事業モデル
2008/01/23 水曜日(少し前の話になりますが)今年の正月三が日の初詣の人出は、1974年以降、最多の9,818万人だったそうです。この数字、国民全体の約4分の3に相当するわけですが、例えばゴールデンウィークの人出と比べても圧倒的です。恐るべし、初詣。
(しかし、これらの人数ってどうやって割り出しているのでしょう?参道脇で椅子に座ってカウンターをポチポチ打っているとも思えませんし。)
ところで、「人出」に関しては、毎年ランキングまで公表されている一方、「収入」などの情報については、あまり目にすることがありません。そのあたり、下衆を承知で勘ぐってみると、意外と面白かったりして。
まず、収入の額。私が訪れた鶴岡八幡宮(人出247万人)を例に取ると、仮に参拝客の半分がおみくじ(1本100円)を買ったとすれば、
「247万人×0.5×100円=1億2,350万円」
ということになります。この他に、お守りや絵馬、それにお賽銭などもあるわけですから、それらをトータルすると結構大変な金額になることが推定されます。
で、それら収入のほとんどが、“お札”ではなく“硬貨”であるのも、ちょっと面白いところ。ウン億円の“硬貨”!想像するとかなり壮観な絵が浮かんできます。仕分けとかするんでしょうか?すっごく大変そう。それとも賽銭箱の中に「自動金種仕分装置」などでもセットされているのか?あるいは、仕分けなどせず、そのまま袋に詰めて銀行に持っていくのか?興味は尽きません。
それから、事業年度が暦年だとすると、年度の初めの3日間で年間収入の大半が入ってくるというのも事業としては特徴的です。資金繰り、ラク(楽)そうです。
税務的には、お賽銭はもちろんのこと、お守りやおみくじなどの販売も収益事業ではなく喜捨金扱いとなり、法人税や消費税は課税されません。収入とは関係ありませんが、固定資産税なども原則課税なし。羨まし!
こう考えると、ある意味最強の事業モデルがここに確立されていると言っても過言ではありません。さすがです。ぽっと出の資本主義の株式会社などとは歴史が違います、歴史が!
注)本文は、私が今年のおみくじで“凶”を引いたこととは何ら関係がございません。
「事務所庭先にて初雪に凍える椿(?)の花」
(これも本文には全然関係ありません)
(所長)
ドキドキの初体験?
2008/01/21 月曜日先日、大学時代の友人達と久しぶりに会うために電車で新橋まで行く機会がありました。その際に、遅まきながら、本当に遅まきながら、初めて使ってみました、、、PASMOを。
裏表があるのか、上下があるのか、定期入れに入れて使えるのか、本当にキャッシュが入っているのか等々、不安な気持ちを抱えたまま、多少ビビリながらも改札に突入。途中の横浜駅で、京急からJRへの乗り換えという“離れ技”にも成功し、無事、新橋までたどり着くことができました。ほっ。
こうなると、なぜかPASMOを褒めてやりたくなります。
いやあ、さすがに便利ですね。これぞ文明の利器ですね。
電子マネー、キャッシュレス社会、カード社会、万歳!!
しかし帰り際、地下鉄の切符売り場の前で、いつものように小銭を探してしまう自分がいました。この条件反射、なかなか直らないような気がします。
(所長)
予想的中!?
2008/01/18 金曜日ご周知のとおり、昨年2007年の「今年の漢字」は『偽』と決まりました。
が、すでにそのことを2年前に予測していた一人の男がいた!
https://www.mochizuki-kaikei.com/offside/200602.html
予測でも何でもないですが、せっかくだから一応ご報告を、と思いまして、、、。
ところでこの企画、「財団法人日本漢字能力検定協会」というところが主宰していたんですね。清水寺かと思ってました・・・。第一生命の「サラリーマン川柳」 と並んで、いまや日本の年中行事の一つとして定着した感があります。お見事です。
PS.
今週は当所ブログ始まって以来の週3回の更新!ちょっとはブログっぽくなってきたでしょうか?さて、いつまで続くことやら。
(所長)
びっくりしたなあ、もう!
2008/01/17 木曜日今朝、車のラジオで何気に耳にしたものの、“いや、まさか、、、何かの聞き間違いだろう”、と思い、事務所に着いて一応ネットで確認したところ・・・、本当の事でした。
『仏で婚外子が多数派に 「家族」の在り方激変』
【パリ16日共同】フランスで2006年に生まれた赤ちゃんの半数以上が、両親が正式な結婚をしていない婚外子だったことが分かった。フランス国立統計経済研究所が15日発表した。
婚外子が多数派となったのは初めて。「家族」の在り方をめぐり、形式にとらわれない最近のフランス人の考え方が反映された形だ。
でもって、“やっぱフランスってのは、社会が何かと進んだ国だからなあ”、と納得しようとしたら、上には上がいました。つか、フランス、全然特別じゃないじゃん。
s/d:「社会実情データ図録」
これ見ると、逆になんだか日本だけ取り残されているようにも・・・。
この表で、特に注目すべきは1980年から2001年までの各国の増加率。わが日本も絶対数は少ないものの約2倍に増えています。その後2006年時点で、フランスは50.5%にまで増えているわけですから、この傾向は現在でも衰えていないということでしょう。
いやあ、世界的にこんなことになっていたなんて、、、全然知りませんでした。
(所長)
人口ピラミッド
2008/01/15 火曜日今年、新成人の数は135万人で過去最低を更新したそうです。それに対し、今年還暦を迎える人の数はなんと227万人だとか!
こう数字を並べてみると、今日の少子化現象(といっても新成人が生れたのは20年も前の話ですが)というものを改めて実感します。それとそれ以上に、団塊の世代の数のパワーってものも。
年金制度で言えば、新成人135万人が新たに年金負担者となる一方、還暦の方々227万人がリタイアして年金受給者になるとすれば、すでに“1人で2人を支える時代”が現実化しつつあるのだなあ、と少し驚きます。
で、改めて『人口ピラミッド』ってものを見てみたら、こんな形になってました。
平成18年10月現在(総務省統計局資料)
目が窪み、鼻が高く、顎が張った人の横顔が背中合わせに左右二つあるように見え・・・ます。ちょっと無理やりです。一番突き出た「鼻」の部分が団塊の世代で、新成人は「喉」あるいは「首」付近に位置していることになります。
ちなみに「鼻」と「顎」の間に「口」が開いているかのように一箇所窪んだ部分がありますが、これは昭和41年生の丙午。ってことは、1コ上の私(昭和40年生)の代は、「上唇」ってことでしょうか。
“ニッポンの上唇!”
・・・ちょっと何に言ってんだかよく分かりません。(byサンドウィッチマン)
この先、「首」部分がどんどん長くなってしまうと、年金財政はますます厳しい状況になることが予測されます。現在実行されている定年の引上げや継続雇用制度の導入、年金受給開始年齢の引上げ、そして少子化対策などで果たして対応し得るのか。将来の受給者としてはそう危惧するわけですが、それと共に、『人口ピラミッド』などを見ればお国はかなり以前からこの問題に気付いていたはずですから、何を今更というも気もしないではありません。
と、こんな事を書いていたら、自分の年齢が新成人よりも還暦側に近いことに途中で気がついて、ショック!!
でも、数えてみたら還暦まで、あと約6,500日。時間にして約156,000時間。これだけあればまだ何かできるはず。年金は貰えないかもしれないけど、とりあえず悔いのないよう残りの人生を送らなくては、と思う今日この頃であります、はい。
(所長)
遅ればせながら、
2008/01/07 月曜日あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
この年末年始、私は、遅ればせながら『国家の罠』を読んで、「権力って、やっぱおっかねえ」と思ったり、遅ればせながら『ウェブ進化論』を読んで、「なんか知らんけど、やべえ」とあせったり、NHKドラマ『ハゲタカ』の再放送を見て、「人、死に過ぎ・・・」と思ったり、初詣でおみくじ引いたら、思い切り“凶”が出て落ち込んだりして(でもオグシオと一緒)、例年より長かった休みの割りにはあっという間に過ぎてしまいました。ので今年の仕事始め、どうにか正月ボケは回避できそうです。つか、ボケてる暇はないという感じです。
皆様はどのようなお正月を過ごされましたでしょうか。
すばらしい一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。
(所長)