11月の日記
11月も半分を過ぎ、今年もあと1月半ですがこれからの季節、賞与・クリスマス・忘年会・大晦日の曙対サップ、と心待ちなイベント目白押しです。しか〜し、会計事務所のメインイベントといえば、「年末調整」です。
そこで今週の「くらしと税金」(仮)は
『出産するなら年内に!?』
なんとなく、“おこづかいもらっちゃった〜”気分になる「年末調整」。その年最後の給料やボーナスが支払われるときに、その年それまでに源泉徴収された所得税の合計額と、1年間の給与総額に対する年税額との過不足額の精算をします。
扶養親族の変更、生命保険料の控除が給与の源泉徴収時に考慮されていない、などの理由で「年末調整」が必要になります。
払い過ぎた分が戻ってくるにすぎないんですね〜。
生命保険料控除等は忘れることはないでしょうが、国民健康保険を支払っていたのを忘れたり、息子さんの国民年金を支払ったのを忘れないようにしましょう。
上級テクニックとしては、
年末までに出産や結婚(配偶者に一定以上の収入があれば不可)により扶養家族が増えれば、その年の所得より扶養控除又は配偶者控除などを適用することができますので、来年早々に出産予定日のかた、気合入れて早めに産みましょう。----------(誠)
総選挙が終わりました。となると次の話題は『税を知る週間』です。
『税を知る週間』は、
税の仕組みや使われ方、税務行政の現状などについて全国各地で行う行事等を通じPRすることにより、国民の皆様が税について関心を持っていただくことを目的として実施しています。
今年は「消費税」にスポットを当てています。総選挙でも、消費税の増税が争点の一つになりました。
今後の増税は避けられそうもありませんので、この機会に「消費税」について考えたいものです。
期間は、11月11日から17日まで。
今年は、“ハセキョー”こと長谷川京子がイメージキャラクターです。 “ハセキョー”が教えてくれるんなら、喜んで教わりたいです。--(誠)
会計事務所職員が、“ハセキョー”に消費税を教わってどうするのだ。どうせなら“ハマコー”の政治の裏側の話でも聞きに行った方が良いだろう。-------------------------------(所長)
『東京モーターショー』へ行ってきました。洗練された“クルマ”と寄り添うコンパニオン。思わず「欲しいな〜」と口走ってしまいました。も、もちろん“クルマ”の方ですよ(汗)。
そこで今週の『くらしと税金』(仮)は
『クルマを買って、いっぱい納税しよう!?』
自動車を購入すると、「自動車税」「自動車取得税」「自動車重量税」と「消費税」を納めます。
そして、燃料補給をするたびに
・ガソリンに課税される「揮発油税」「地方道路税」
・軽油に課税される「軽油引取税」
・LPGに課税される「石油ガス税」のいずれか、と「消費税」を納めます。
さらに年に1回、「自動車税」又は「軽自動車税」を、その上、車検の時には「自動車重量税」と「消費税」を納めます。
「自動車関係諸税」で、租税総収入の10%以上も占めています。
「節税策」としては
・「自動車グリーン税制」対象車を買う。
取得時の「自動車取得税」が軽減され、翌年度の「自動車税」も50%軽減されます。
・オプション後付にする。
「自動車取得税」は取得価格の5%(自家用の場合)ですので、オプション後付にすれば、「節税」できます。---------(誠)
「乗りたいねぇ〜」 も、もちろん“クルマ”の方だ。------(所長)
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